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〒573-0086 大阪府枚方市香里園町5-20 平田ビル203
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定休日:水曜
日曜・祝日はお休みをいただく場合があります
首こりや肩こりからくる頭痛のことを緊張型頭痛といいます。
緊張型頭痛は後頭部や片側あるいは頭全体に重だるさや締め付けられるような痛みがあって、お風呂で温めたり 運動をすると症状が軽減するという特徴があります。
これは温めたりすることで血行が良くなり筋肉の緊張が緩むことで症状が軽減するということです。
首こりや肩こりがきつくなってくると現れる頭痛なのでデスクワークや勉強などじっと何かの作業をしている人に多い傾向があります。
なので首肩こりを軽減していくことで頭痛も減らしていけるということになります。
ここでは理由を2つご紹介します
1つ目は、首や肩の筋肉は頭を覆う筋肉と繋がっているので首肩の筋肉がかたくなると頭の筋肉も影響を受けてしまい頭痛になることがあります。
2つ目は、慢性的にコリが続くと筋肉の中に硬結という小さなコリの塊ができて神経的に敏感になるのですが、その硬結が刺激されると違う場所に痛みが響く関連痛という痛みが起こります。
首や肩に硬結ができると頭に痛みが響くことがあるので、それが頭痛になります。
頭痛を起こす筋肉は何種類かありますが、その中でも特に多いのが後頭下筋群です。
後頭部と首の境目にある筋肉で、小後頭直筋・大後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋からなる筋群
デスクワークなどのアゴや頭が前に出ている姿勢やスマホをみる時などの下を向く動作で疲れやすい筋肉
眼精疲労の影響も受けやすい
このような筋肉の疲労から頭痛が起こった場合、日常的に首や肩を温めたり・運動したり・マッサージをするなどのケアをしながらできるだけ負担を減らしていくことで軽減を目指せます。
しかしながら、なかなか症状が変わらないこともあります。
下記にあるように原因が凝りではないのか、あるいは普段のケアでは筋肉の疲労が回復できないのかです。
普段のケアでは回復できない場合、鍼灸は選択肢になります。
針は深さの調節ができるので先ほどの後頭下筋群の硬結にもピンポイントでアプローチできる方法です。
その他にも首こり・肩こりに対して鍼灸治療をするメリットがあります。
緊張型頭痛に対して区別する必要があるのが片頭痛です。緊張型頭痛と違ってズキズキするような拍動性の痛みが多いものです。
片側に起こる頭痛という意味ではなくて片側に起こりやすいというだけで、原因がコリではなくて血管の拡張によって神経を刺激していることで起こるといわれています。
なので痛みがあるときにお風呂で温めたり、体を動かすなど血行が良くなるようなことをすると血管が拡張してしまい反って痛みが増すという特徴があります。
気温の急激な変化や緊張から解放されたとき、生理前など体の乱れがあると血管の太さの調節ができず拡張してしまい痛みが出やすくなります。頭痛止めの薬を多用していると痛みに敏感になるという悪循環にも落ち入りやすくなります。
この場合、頭痛外来などで診てもらい漢方や痛み止めに代わるお薬の処方をしてもらうということも選択肢だと思います。
気温変化や日光に敏感だったり、ホルモンバランスが乱れやすかったりとするのはある程度体質がありそれ自体を変えるのは難しいのですが、
もしも疲れすぎたり、血行が悪いなどで神経やホルモンが乱れているのなら鍼灸施術によって変わる可能性があります。
他にも急激に痛くなるということが度々起こるようだと脳や血管の障害がある可能性がありますし
精神疾患で起こっている可能性もあるので、そのような場合は専門の医療機関で診てもらう必要があります。
※当院では精神疾患に伴う体の不調には対応できませんのでご了承ください
首肩こりや疲れなどが原因と思われる頭痛に対してそれぞれのお体に合った施術をおこないます。
1回やれば効果が出るというものではないので1週間に1度を数回はおこなっていく必要があります。
首肩こり頭痛でお困りでしたら1度ご相談ください。
※施術中などで電話対応できないことが多いためメールでのお問い合わせ・ネット予約をおすすめしております
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